2009年10月26日

民主、政権運営に自信

 25日の参院神奈川、静岡両補選は、民主党が完勝し、政府・与党は今後の政権運営に自信を見せている。

 来年夏の参院選での単独過半数の獲得も視野に入れるが、川崎市長選などで民主党の推薦候補が落選するなど勢いの持続に不安要素を抱えた。一方、自民党は政権転落のショックからいまだ脱し切れていないことが明らかとなり、党再生への展望は開けないままだ。

 「この勝利は間違いなく国民の民主党への期待の表れだ」

 平野官房長官は25日夜、都内で記者団に安堵(あんど)の表情を見せた。

 民主党は今回、2補選を高支持率で発進した鳩山政権の勢いが持続できるかどうかの戦いと見なし、2勝を至上命令とした。

 鳩山政権は発足から1か月が過ぎ、米海兵隊の普天間飛行場の移設問題など、衆院選の政権公約(マニフェスト)に盛り込まれた政治課題でぎくしゃくする場面が散見されるようになり、民主党は世論の風向きが変化することを懸念していた。閣僚や党幹部らを支援に投入する総力戦の態勢を組み、首相も20日に両選挙区に遊説に入り、「必ず皆さん方の気持ちに応えるよう政権を運営していく」と訴えた。

 目標通りに2勝を果たし、民主党側は「臨時国会の論戦に主導権を握れる」と自信を見せている。同党は、政権公約の扱いや、鳩山首相の資金管理団体の偽装献金問題への野党の厳しい追及を予想しているが、「建設的な政策論争を望む声が補選の結果に表れている」(民主党幹部)とし、政権支持の民意をたてに批判をかわせると見込む。

 民主党は、提出法案を12本程度に絞り込んだ臨時国会を無難に乗り切り、来年度予算案の編成に全力を挙げたい考えだ。ただ、政権公約に掲げた政策の財源を赤字国債の増発に頼らない形で確保する算段が付いていないことや、普天間飛行場の移設問題など課題は山積しており、政権運営の前途は楽観を許さない状況だ。


[読売新聞ニュース]より


 衆院選の大勝の流れがいまだ民主党にあるということですね。投票率は低調だったようですが、県民の関心は薄れていたようですね。民主党の参院議員は115人となり、民主党単独での過半数(122)まであと7議席となり、参院の民主党系会派「民主党・新緑風会・国民新・日本」では議席数120議席となり、江田五月議長を除く採決時の過半数121まで1議席に迫ったということで、勢いは今のところ、収まってないようです。


Posted by poss at 09:11